デイビッド・J・ブルナーが唱えてる概念、短期業績を極大化し、株主への配当を第一主義にする株主資本主義に対する概念である。


David J. Brunnerは、スタンフォード大学コンピュータ科学科卒業、シリコンバレーでIT関連の企業を設立、東京のITのベンチャー企業に勤務の経験があり、日本語と日本文化研修生として静岡大学人文学部に留学、02年~04年にボストン・コンサルティング・グループ(東京、サンフランシスコ)に勤務、ハーバードビジネススクール卒業の経歴がある。


この間、ブルナーさんがNHKラジオに出ており、こういう考え方が好きなプロデューサーがいるんだと思った。


社会起業が多くなった資本主義かと思って聞いたが、そうでなく、従業員、仕入先、販売先、株主など、関係者が得になるような資本主義のことだった。


それなら昔からそういう考え方はあった。ブルナーさんのような若いアメリカ人がそうなっているのが面白く、市場主義一辺倒の資本主義も変り始めてることを思わせる