先週の後半から顔に湿疹ができ、痛くも痒くもないがハレボッタイので土曜日に皮膚科へ行ったら、軟膏を塗り炎症を抑える薬を飲めば4日ぐらいで良くなると言われました。でも、気分悪くブログを止めてましたが、少し改善してきたのでまた始めます。


一月ぐらい前のこと、NHKラジオを聴いていたら、高校1年生の職業選択の話をしていました。


リクルートが高校1年生の読本として職業選択冊子を作って高校へ配布してますが、高校生がこの冊子を読んだ感想を番組にしてました。


最近の冊子に出てくる職業が、国境なき医師団の内科医、セガのゲームソフト開発者、劇団四季の舞台監督、プロバスケット選手などでしたが、最近はこんな仕事を高校生にすすめてるなんて驚きです。


昔なら製造業の現場労働者、事務員、小売の販売員などでしたが、ソフトな時代には高校生が目ざすべき職業がまるで違ってきているのです。


番組では、高校生がこれで刺激を受け、ここに出てくるような人になりたいといってましたが、そんな時代になってるんだと感心しました。


社会起業家は登場しませんでしたが、出てくれば高校生の関心を引いたのは確かです。


今度の不況はアメリカの金融業の破綻が原因ですが、総生産額の減少幅は日本の方が大きい、その理由は、日本では製造業が総生産額の25%も占めてるが、アメリカでは産業の構成が、金融、情報、通信、経営コンサルなど知的なサービス業が20%をこえており、多彩な内容で、製造業落ち込みの影響が少なかったからだと大学で教えてるエコノミストが分析してましたが、こういうことを言うのは程度のよいエコノミストです。


「モノづくり信仰」が事態を一層悪くしているのです。早く社会起業家の活躍が普通のことになる社会にしないといけません