「CSR」はCorporate Social Responseでなく、Corporate Scandal Responseだという説がアメリカにある。


カリフォルニア大学経営学部デビット・ボォーゲル教授は、社会責任活動を熱心にやってるのはホールフーズ(高級食品スーパー)、パタゴニア(衣料品)、グーグル、GAPなどだが、GAPは業績が悪く、社会責任活動と業績とは結びつかないという。


CSRは社員のリクルートに役立つというが、社員を引き付けるのは、報酬がよい、企業の成長力がある、仕事が面白いなどの理由の方が大きく、CSRは下位の理由である。


そこでCSRはの役割はスキャンダル対応ぐらいだと言う説が皮肉っぽく唱えられる。


CSRが誰もが疑わない社会の行為事項になるのは大変なことである