見知らぬ㈱ジャパンサイトの代表竹井善昭さんからメールがきて会いました。


竹井さんの本業はメディアプロデューサー、社会起業に関心を持ち会いにきたのです。企業の社会貢献活動にも関心があるといってましたが、このとき話したことは竹井さんのグローバル・ネットニュースに載ってます。

サイトはここ

企業の社会貢献活動は本業であげた利益を社会に還元する活動ですが、そこから世代代わりして社会起業そのものを本業にする提案がアメリカで出てきました。


そうすることで企業のブランドがあがり顧客をつかまえて利益が増えるからです。日本でもきっとそうなります。


利益を増やすにはコストをカットするとか、赤字事業を売るとか、遊休資産を稼動させるとか、過去の垢を落とすことをやってきましたが、これからは新しい事業を創造して利益を増やすようなことをやる時代になりますが、新しい事業とは社会性の強い事業、これは行政に任せていたので穴だらけ、事業開発の目で見れば無限の荒野です。


そんな時代に入ってしまっているので「社会起業の専門動画サイト」「社会貢献活動の先端事例を紹介した動画サイト」などはもう成り立ちます。


CNNはニュース専門のテレビで成功しました。これと同じで社会性の強い事業の動画サイトは事業として成り立つ感じがします。


昔と違ってインターネットでやれば巨大な投資は必要ないのもこの事業が成り立つ理由でしょう。前例がないぶんビジネスモデルをつくるのが大変ですが、オオバケする楽しみがあります。


アメリカでは国民運動を起こすのにハリウッドを使うやり方が定番です。アメリカの軍事力を中東で使うことに反対する映画がハリウッドでつくられるのもこれです。


最近「キングダム」を見ました。サウジの外人居住区の広場で自爆テロがあり100人以上の外国人が殺されます。同僚を殺されたワシントンのFBI捜査員が乗り込み、国務省の官僚主義にじゃまされながら犯人のイスラム原理主義者の集団を探し当て、数人の捜査員だけでテロリストの巣窟、病院でした、を襲撃して退治してしまう物語でした。


テロリストとの戦闘場面がすごくこれが売りの映画でつくりのよい映画でした。テロに対処するには大量の軍隊を送るのでなく、テロは犯罪なので犯罪捜査によって犯人を見つけ罰するのが正攻法だ、警察活動こそアメリカがやるべきことだと映画はメッセージを送ってました。


社会を変える、世論をつくるのに画像を使うのは日本でもそうでしょう。


竹井さんはそんなことに挑戦してるようにみえました。社会起業にはこんな切り口もあります。